3月(マーチ)8(ヤ)日 町家に触れて 金沢など7都市で1週間 茶会やクイズラリー

「町家の日」イベントのロゴマーク

 マーチ(3月)にヤ(8日)で3月8日は「町家の日」。金沢、京都、大津など全国7都市で8日前後から1週間、古道具市や茶会など町家を会場にしたイベントが催される。金澤町家研究会(金沢市安江)は「この日をきっかけに、町家の魅力に触れてほしい」と来場を呼びかけている。

 町家とは江戸期から昭和初期にかけて建てられた伝統的木造建築。「町家の日」は2017年、京都市内の民間団体「京町家情報センター」が自主的に制定した。「年々姿を消していく町家の魅力を見つめ直し、保全と再生を図る」ことが目的。同センターは、「京町家」ではなく「町家」と名付けたことを「京都に限らず全国に活動が広がってほしいため」と説明する。

 金沢では、活動に賛同した金澤町家研究会が主体となり22年から毎年、関連イベントを開催している。今年初めての試みとして、中国茶や紅茶を飲みながら町家について語る「彦三町家さろん」や「金澤町家情報館クイズラリー」を開く。

 研究会の古村尚子事務局長は、「金沢は、まちなかに身近な存在として町家がある。歴史や文化だけでなく、各家に詰まっている暮らしの知恵、職人の技、住まいの記憶を感じていただれば」と話す。

 イベントはほかに、盛岡、新潟、新潟県上越、兵庫県姫路の各市で開催される。詳細はこちらから。(内藤哲宏)