
IPCのアンドリュー・パーソンズ会長(左)は5日、複数の国がミラノ・コルティナ冬季パラリンピック開会式でのボイコットを表明していることを巡り、ロシアとベラルーシの参加は民主的投票により決められたものだと述べた。ミラノで2025年3月撮影(2026年 ロイター)
[コルティナダンペッツォ(イタリア) 5日 ロイター] – 国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長は5日、複数の国がミラノ・コルティナ冬季パラリンピック開会式でのボイコットを表明していることを巡り、ロシアとベラルーシの参加は民主的投票により決められたものだと述べた。
IPCは昨年9月の総会で投票を行い、ロシアとベラルーシの選手が自国の国旗と国歌とともに競技参加することを認めていた。今大会では計10選手がスキーとスノーボードの競技に出場する予定。
これを受け、ウクライナが開会式をボイコットすると発表。他にも複数国のパラリンピック委員会が開会式への参加を見送る意向を示しており、関係者を派遣しない国もある。ドイツパラリンピック委員会も4日に式典ボイコットの意向を発表した。
パーソンズ会長は記者会見で「今回の決定が一部の国からは快く受け入れられていないことを認識している」と前置きした上で、「IPCは民主的な国際組織であり、加盟国の資格停止に関する決定は加盟国によって決定されることを強調したい。これはIPC憲章に定められた手続きに従い実施された民主的プロセス。211の加盟団体のうち177の団体が投票に参加した」と述べた。
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは6日から15日まで開催される。
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