山梨県南アルプス市のNPO法人による、子どもたちが主役の創作劇がもうすぐ開演を迎えます。
【写真を見る】子どもが主役の創作劇 公演に向け猛稽古の日々 大切にしているのは“自分で考えて演技をすること” 山梨・NPO法人 森の劇場
子どもたち自身が考えて、演技をすることを大切にした稽古の日々を追いました。
【劇のワンシーン】
「俺たちは人間」
「あー、人間か…え、人間!?」
『森の劇場』による創作劇、「幻山の龍ヶ石」。
人間の子どもたちと物の怪が、願いを叶える龍の神様の病気を治すため力を合わせて冒険する物語です。
その不思議な世界の幕が、今上がろうとしています。
2025年7月31日。
稽古が始まったのは去年の夏。
小学1年生から高校生まで、36人の子どもたちが集まりました。
元気いっぱいの子どもたち。
でも、自己紹介の番になると、ちょっぴり照れ臭そうです。
子どもたち:
「好きなことはプール」
「好きなことはゲームかな」
「嫌いなことは宿題です」
南アルプス市のNPO法人 森の劇場は、2012年に誕生し、フリースクールの運営や創作劇の公演などを通して、子育て支援や子どもの居場所づくりを行っています。
子どもたちは:
「主人公とかしゃべれる役をやりたい」
「ちょっと緊張した。どんな役やりたいかは悪人系」
「3回やって1度もなれなかったから、主役をやりたい」
「前行ったとき全部見たら、おもしろいと思ったから出たいと思った」
地域の大人も加わり、役者・スタッフは6歳から70代まで総勢45人。みんなで一つの舞台を作る、長い冒険が始まりました。
2025年12月18日。
作・演出 深沢さやかさん:
「どうしたら伝わるかなというのを考えながら」
発想力や表現力を鍛えるミニゲーム。
子どもたち:
「それなーに?」
「ドッチボールのボールを取ろうとしている」
「それなーに?」
「重い荷物を持っている」
「それなーに?」
「ものの大きさを測っている」
2026年1月28日。
いよいよ配役が決まり、稽古も熱を帯びていきます。
子どもたち:
「くちばしもなければ羽もない、天狗の仲間には見えません」
「この顔と体は一体?」
