きょう午後、三重県鳥羽市沖で貨物船と釣り客らが乗った釣り船が衝突しました。海に投げ出された13人全員が救助されましたが、2人が心肺停止です。
【画像を見る】「船がぱーんって真っ二つに」 貨物船と釣り船が衝突 三重・鳥羽市沖
鳥羽海上保安部によりますと、きょう午後1時頃 鳥羽市国崎町沖で、貨物船の船長から「漁船か何かに衝突した」と通報がありました。
貨物船が衝突したのは、釣り客ら13人が乗った釣り船で、衝突の衝撃で釣り船は2つに割れて沈没。
13人全員が一時海に投げ出されましたが、全員救助されました。
■「心臓マッサージして帰ってきた(と聞いた)」
(功成丸船長のいとこ)
「みなさんガタガタ震えていた。カイロであたためたり、近くの旅館の人がお湯を持ってきてあたためたりしていた。(船長が)トイレに入ったときに、横から突っ込まれて、船が傾いたときに海水がトイレの中まで入ってきて、ドアを開けようとしたけど、すぐには開かなかったそう。ドアが開いた時(船長が)海に落ちている客を助けるのが一番だと」
(他の釣り船業者)
「船がぱーんって真っ二つに割れた感じ。お客さんもびっくりして、心臓マッサージして帰ってきた(と聞いた)」
■釣り船はアジ釣りに…
消防によりますと救助された13人は60代から80代の男性で、このうち2人が心肺停止、7人がけがをしています。残りの4人は救急搬送されず、けがはないということです。
(中道陸平記者)
「事故に遭った遊漁船は、国崎漁港から出港したということです」
沈没した釣り船は、地元の釣り船業者の功成丸で、会社のホームページによると正午にアジ釣りに出発したとみられています。
■貨物船は愛知県から岡山県に向かう途中
また貨物船は、広島県呉市の海運会社の船で海運会社によると乗っていた5人にけがはないということです。
貨物船は、愛知県の衣浦港から岡山県に向かっていました。また、事故があった付近の海水温はここ数日、15℃前後で推移していてきょう、強風や波浪注意報は出ていませんでした。
海上保安部が事故の原因を調べています。
CBCテレビ
