
米ネバダ州レイチェルのエリア51近くにある標識。2019年9月撮影。REUTERS/Jim Urquhart
[大統領専用機上 19日 ロイター] – トランプ米大統領は19日、オバマ元大統領が最近、宇宙人は実在すると発言したことで機密情報を漏らしたと非難した。だが、その主張を裏付ける証拠は挙げなかった。
トランプ氏はオバマ氏の発言について、ジョージア州に向かう大統領専用機内で記者団に対し、「彼は機密情報からそれを引き出した。そんなことをすべきではない」と述べ、「彼は大きな過ちを犯した」と非難した。
14日に公開されたポッドキャスターのブライアン・タイラー・コーエン氏とのインタビューで、オバマ氏は宇宙人が実在するかとの質問に「実在する。だが私は見たことはない」と答えた。
また、地球に飛来した未確認飛行物体(UFO)や宇宙人の研究がひそかに行われているという説がある西部ネバダ州の米空軍施設「エリア51」に宇宙人が収容されている可能性については「大統領にも隠すほどの巨大な陰謀があるなら別」としつつも、地下施設の存在を否定した。
2013年に公開された米中央情報局(CIA)の文書によれば、エリア51は極秘偵察機の試験場だった。
オバマ氏は15日、インスタグラムに「大統領在任中、地球外生命体が接触してきた証拠は一切見なかった」と投稿。宇宙は広大なため地球外生命体が存在する統計的確率は高いとしつつも、地球外生命体が地球を訪れる可能性は距離を考えると低いとの見方を示した。
トランプ氏は19日、宇宙人の存在を示す証拠を見たことがあるかとの質問に「実在するかどうかわからない」と答えた。
ホワイトハウスはトランプ氏の発言を補足するコメントはないと表明。オバマ氏の事務所はコメント要請に応じていない。
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