ドイツ経済、第1四半期は低成長 本格回復は春以降か=連銀月報

写真はベルリン市街。2023年12月、ベルリンで撮影。REUTERS/Lisi Niesner

[フランクフルト 19日 ロイター] – ドイツ連邦銀行(中央銀行)は19日に発表した経済月報で、ドイツ経済は回復を続けているものの、第1・四半期の成長の勢いは弱く、本格的な回復は春以降に期待されるとの見方を示した。

欧州最大のドイツ経済は過去3年間にわたり停滞していたが、政府の支出拡大、堅調な労働市場、蓄積された家計貯蓄が回復への楽観論を後押ししている。

連銀は「第1・四半期の回復基調は続く見込みだが、勢いは弱い」とした上で、「春以降は主に財政刺激策を原動力にドイツ経済はより力強い成長を見せる」と予想した。

また、建設業は今四半期の悪天候の影響を受ける可能性が高く、民間消費も高水準を維持することは難しいと分析した。

製造業では大型受注が見られるものの、これは防衛・インフラ分野での政府支出増に関連したものであり、輸出市場における同セクターの競争力はなお比較的弱い状態が続いているという。

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