©B.LEAGUE

フードドライブにファンが持ち寄った食品を馬場選手が受け取っている様子

 

はじめに:長崎の未来に希望の種を

B.LEAGUEの社会的責任活動「B.Hope」は、バスケットボールを通じて社会課題解決の一助となることを目指しています。2026年のオールスター開催地である長崎県は、人口減少や少子高齢化、離島格差などの課題に直面しています。

私たちは今回の活動に「長崎の未来に希望の種を」というコンセプトを掲げました。次世代を担う子どもたちが、自分の街に誇りを持ち、「どんな未来も創り出せる」と自らの可能性を信じてほしい。そんな想いから、自治体、パートナー企業、クラブ、選手と連携し、地域課題の解決に向けたアクションを展開しました。 本レポートでは、りそなグループ様のご協力のもと実施した「B.Hopeフードドライブ」と「りそなシート」の2つの取り組みについて、ご紹介いたします。

2. 【フードドライブ】全国のファンと育む、地域の未来

① フードドライブの意義と目的

フードドライブとは、家庭で余っている食品を集め、地域のフードバンク等を通じて生活困窮世帯や子ども食堂へ寄付する活動です 。これは貧困問題の解消や地域の関係性構築に寄与するだけでなく、昨今の重要課題である「食品ロス削減」にも直結する取り組みです。

B.Hopeでは、この活動を一時的なイベントに留めず、社会課題を全国的に周知し、ファンの皆様が楽しみながら参加できる機会とすることを目指しました 。

②長崎での広がり

今回の長崎開催では、地域に深く根ざした展開を目指し、自治体や地元企業と連携してフードドライブを実施いたしました。長崎県庁や長崎市役所といった地元の行政機関にも協力をいただき、回収ボックスを設置しました。

③全国の22クラブを巻き込んだ展開

長崎の盛り上がりを全国に波及させ、広く取り組みの意義を発信すべく、Bリーグの22クラブが協力し、12月~1月末までの2か月間、各地域のホームゲーム会場等でも同時にフードドライブを実施しました。

レバンガ北海道の様子

佐賀バルーナーズの様子

千葉ジェッツの様子

③成果とファンの声

長崎県内での3日間の実施期間中、合計で約60キロの食品が集まりました。

会場では、「自分の地元のホームゲームでもフードドライブに参加したけれど、とても良い取り組みだと思ったので、長崎のオールスターにも持ってきました!」と笑顔で話すファンの姿が見られました。このコメントは、B.Hopeが目指してきた「活動の継続性」と「地域を超えた連帯」が、着実にファンの皆さまの間に浸透していることを感じるコメントでした。集まった食品は、「一般社団法人ひとり親家庭福祉会ながさき」様へ寄付され、長崎県内の支援を必要とするご家庭へと届けられました。

3.【りそなシート】子どもたちへ、特別な体験を

①取り組みの背景:体験格差解消の一助へ

現代社会において、経済的理由からスポーツ観戦や文化活動の機会を得られない「体験格差」が課題となっています。B.Hopeは、すべての子どもたちに夢や希望を感じる機会を提供したいと考え、パートナーであるりそなグループ様とともに「りそなシート」を設置しました。

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②試合招待とサプライズ

「ひとり親家庭福祉会ながさき」様を通じて、長崎県内のひとり親家庭6組のご家族を、ホスピタリティ付きのテーブル席「りそなシート」にご招待しました。迫力あふれる選手のプレーや、マスコットのパフォーマンスを間近で体感できるお席に加え、りそなグループ様から、コミュニケーションキャラクターの”りそにゃ”のぬいぐるみ等のプレゼントをご用意いただきました。

●選手直筆のお手紙:長崎ヴェルカで活躍する馬場雄大選手・川真田紘也選手から、直筆サイン入りのお手紙がプレゼントされました。多忙なスケジュールの合間を縫って綴られた温かい言葉に、驚きと感動の声があがりました。

●両選手とのサプライズ交流:試合終了後、お手紙を書いてくださった馬場選手・川真田選手にサプライズで登場いただきました。登場時は歓声が上がり、感動のあまりの感動に言葉を失うお子さまも。参加したご家族からは「一生の宝物になります」と涙ながらに感謝の言葉をいただきました。

一般社団法人ひとり親家庭福祉会ながさき様からは、「普段、本当にしたい事や行ってみたい事に対して我慢することに慣れてしまっている子どもたち。そういった子たちにとっては、夢のような時間になったと思います。この体験が子どもたちの未来へつながるきっかけになればと思います。」と感想を述べられました。

参加者からは、「この度は参加させていただき、本当にありがとうございました。 りそなグループさんからの豪華すぎるおもてなしに私も子供達も感動‼でした。」という声や、「川真田選手と馬場選手と一緒に写真まで撮らせて頂いたので家宝にします。」といった喜びの声をいただきました。

バスケットボールを頑張っているお子様の保護者様からは、「 子供達もミニバスをしており、スター選手のプレーに刺激をうけました。⾧女は今週末、6年生最後の試合を控えており、励みになりました。 貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。 」といったメッセージもいただきました。

今回の「B.LEAGUE ALL-STAR B.Hope ACTION 2026 IN NAGASAKI」は、長崎という土地の持つ温かさと、バスケットボールが持つ「人々を繋ぐ力」が融合した活動となりました。

今後もB.LEAGUEは、バスケットボールを通じて社会課題の解決に挑み続け、地域社会に貢献する「希望(Hope)」であり続けたいと考えています。

本活動にご協力いただいた長崎県、長崎市、りそなグループ様、そして食品を持ち寄ってくださったすべてのファンの皆さまに、心より感謝申し上げます。

【参考リンク】

▼「B.LEAGUE ALL-STAR B.Hope ACTION 2026 IN NAGASAKI」

https://www.bleague.jp/all-stargame2026/b-hope/

▼「B.Hope フードドライブ」」特設サイト

https://www.bleague.jp/all-stargame2026/b-hope/food-drive/