【写真を見る】【衆議院選挙】“野党の重鎮” 中道・岡田克也氏が落選 高市総理の「台湾有事発言」で批判の矛先に…三重3区では自民・石原正敬氏が当選 「夢うつつ 覚めぬ夜更けに 春動く」

(岡田克也氏 1990年)
「これから日本の政治が大きく変わっていきます。私がその原動力になります」

岡田さんは1990年の衆院選で自民党から出馬し初当選。

■野党の重鎮議員が駅前で挨拶活動も…

その後、新進党などを経て民主党に合流。代表も務め、野党の重鎮議員として実績を重ねてきました。

選挙戦では、強固な地盤をもとに圧倒的な強さを誇っていました。

しかし、今回は…

(岡田氏 2月6日三重・川越町)
「新聞によると横一線ですから。結構大変なんです今回」

選挙戦終盤には駅前で挨拶活動を行うなど、いわゆる“どぶ板選挙”を展開し、厳しい闘いを強いられることに。

■高市総理の「台湾有事発言」で批判の矛先に

その背景には…

(岡田氏 去年11月)
「中国による台湾の海上封鎖が発生した場合を問われてですね、『存立危機事態になるかもしれない』と発言されました」

(高市早苗総理 去年11月)
「武力の行使が伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケースであると私は考えます」

去年11月の衆院予算委員会で飛び出した、高市総理の「台湾有事発言」。SNSでは、岡田さんが「誘導質問で発言を引き出し印象操作した」などとして批判の矛先に。

■「フェイク動画」「中国のスパイ」などデマ情報がSNSで拡散

さらに、岡田さんのテレビ番組での発言を切り抜き、AIを使って作られたフェイク動画や、岡田さんが「中国のスパイである」などといった誤った情報がSNS上で拡散されるなどの事態に発展。

(岡田氏 2月7日三重・四日市市)
「ネットでは岡田は中国寄りだとか、いろんなことが書かれています。そういう罵詈雑言を言われているのは私は本当に残念」

最後の訴えでは、SNSの投稿がデマであることを有権者に強調しました。

■自民・石原氏 「個人演説会」「ライブ配信」などで支持広げる

一方…岡田さんと今回議席を争ったのが、自民党元職の石原正敬さんです。

(自民 三重3区 石原正敬氏 2月2日三重・桑名市)
「国会議員として選出されたのであれば、地域のために働く」