
2月8日の大雪に見舞われた静岡県内は急激に冷え込み、2月9日朝は多くの観測地点で今季一番の冷え込みとなりました。
伊東市の国道でトレーラーなどが立ち往生し、400人ほどの帰宅困難者が発生するなど、県内の交通は大きな混乱をきたしました。

<金原一隆記者>
「まだ雪が残るJR御殿場駅前です。非常に冷え込んでいて、駅前の温度計はマイナス9℃」
9日朝の県内は各地で気温が急激に下がり、御殿場でマイナス10.2℃を観測しました。
このほか、県内18の観測地点すべてで氷点下となり、このうち15地点で今シーズンの最低気温を更新しました。
<地元の男性>
「肌が痛いです。もう刺すような寒さです」
国道135号で立ち往生 一時400人以上が小学校に避難
県内では珍しいくらいの冷え込みと積雪。交通に大きな影響を及ぼしています。

<中井秀カメラマン>
「このあたりにも動けなくなった車が数台確認できます」
大雪から一夜明けた午前の伊東市。国道135号では多くの車が動けないままになっていました。
<地元住民>
Q. どちらに向かわれる予定ですか?
「熱海の病院です。スタッドレスタイヤなんですけれども、これでは(進むのは)だめですもんね」
<近くに住む住民>
「40年ぶりくらいじゃないですかね、これだけ(雪が)積もったのは、平地で」
県内では9日午前7時までに、積雪や路面の凍結による事故が266件確認されています。
立ち往生の発生を受けて、伊東市は8日から帰宅困難者向けに近くの小学校を開放。
身動きが取れなくなった観光客を中心に、一時、最大400人ほどが避難しました。
<避難者(神奈川から)>
「きのうは一応車中泊したんですけど、そんなに眠れていないので疲れています」
<避難者(東京から)>
「こういう災害っていつどういう形で起きるかわからないので」
「本当に行政の方には感謝しています」
避難者は徐々に減り、午後5時時点で11人となっています。
<中井カメラマン>※9日10時頃
「車が1台も走っていません。通行止めになっています」
雪によって8日の正午前から高速道路も通行止めになり、新東名はすでに解除されましたが、東名の一部区間は30時間以上たったいまも通行できません。
