サガコレクティブの挑戦
2026/01/26 21:00
佐賀藩の御用品として重宝され、幕府にも献上された鍋島緞通。その技術を受け継ぐ「吉島伸一鍋島緞通」(佐賀市大和町)では、木製の織機で糸を絡め取りながら、一目一目、ていねいに織り上げる。
県内の伝統産業の横のつながりに魅力を感じ、「SAGA COLLECTIVE(サガ コレクティブ)」に参画した。「脱炭素も目標となっているが、うちは手作業だから、できることは本当にこまめに電気を消すくらい」と四代目技術継承者の吉島ひろ子さん(58)。その代わり、製造過程で切り落とされ、活用されていなかった糸の再利用にここ数年取り組んでいる。
織って整える際に、半端な長さの糸が多く出ていた。再利用する糸は通常使う糸よりも短いため、切りそろえることはしないが、表面はふぞろいで味わいのある作品ができあがる。
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