2026年の大学入学共通テスト1日目の「国語」について、河合塾が問題分析を公表した。難易度や出題傾向、出題分量についての分析が示され次第、順次追記する。

分析コメント

第1問は、幼少期の私的な体験と芸術的体験の根源とのかかわりについて論じた評論からの出題であり、昨年に続きオーソドックスな問題。第2問は、遠藤周作の小説からの出題。単一の文章による出題であった昨年とは異なり、今年度の問6では、Nさんの作った【ノート】に基づく問題が出題された。その中では同一作品の別の箇所が引用されていた。第3問は、絵本の一部や図など複数の資料を組み合わせた問題。昨年度の問題や試作問題とは異なりグラフの使用は見られず、情報の表現の仕方に的を絞った出題となった。第4問は、平安時代の『うつほ物語』からの出題。和歌はない。問5に同一作品の別の箇所が引用され、それによって複数の古文を併せ読む設問が課されている。第5問は、江戸時代の漢学者の詩論が出題された。蘇軾(そしょく)の見解を提示し、新井白石や服部南郭の詩を事例に挙げ、作者の評価する詩について論評する。本文と資料から成る形式で、内容理解を軸とする従来どおりの出題であった。国語全体として読む分量がやや増え、負担感が増したと感じた受験生もいると思われる。

※難易度や出題傾向、出題分量についての分析は公表され次第、追加していきます。

各教科科目の分析

【国語】国語

【地理歴史】

歴史総合、日本史探究/歴史総合、世界史探究/歴史総合

地理総合、地理探究/地理総合

【公民】

公共、倫理/公共、政治・経済/公共