発生から9日目を迎えた山梨県の「扇山」の山林火災は、16日も大月市側で延焼が続き、焼失面積は340ヘクタールとなりました。
【写真を見る】山林火災 大月市が138世帯に避難指示 集落に火が近づく 焼失面積は戦後2番目の340ha
大月市は火が集落に近づいているとして、ふもとの138世帯152人に避難指示を出しました。
大月市側の山林では、16日も上空と地上から消火活動が行われました。
西側に向けて延焼が続いていて、依然として鎮火の見通しは立っていません。
大月市は16日午後、火が集落まで150メートルに迫っているとして、ふもとの宮谷地区の138世帯152人に避難指示を出しました。
また、山梨県は16日、大月市の「桂川ウェルネスパーク」を消火活動に利用するため、閉鎖しました。
一方、火が小康状態となった上野原市では15日夜、大目地区に出されていた避難指示が7日ぶりに解除されました。
避難指示区域だった住民は
「民家の方は大丈夫ということなので、少し安心しています。ただ山林の方は燃えているので、早く大雨でも降って、鎮火すれば安心するのですが」
消防によりますと、焼失面積はこれまでに約340ヘクタールに拡大し、戦後2番目の規模となっています。
山梨県内は17日も6日連続の乾燥注意報が出される見通しで、火の取り扱いには十分な注意が必要です。
