前知事の辞職に伴う真冬の政治決戦。「候補者を追う」と題して、知事選挙の候補者の顔ぶれや訴えをお伝えします。2回目は共産党・新人の金元幸枝候補です。

■金元幸枝候補
「セクシュアルハラスメントは個人の尊厳を深く傷つける暴力だと。犯罪だと。私は選挙何度も出ていますが、こんなに前の日に何度も何度も目が覚めることはなかった」
出陣式で涙ながらに杉本前知事のセクハラ問題を批判した共産党・新人の金元幸枝候補(67)。前知事の退職金の返還やハラスメントの根絶を訴えています。
金元候補が女性蔑視の考えを強く批判するワケ。そこには、20代でしんぶん赤旗の記者だった時の体験がありました。

■金元幸枝候補
「へー、若いねとか。共産党に女の人いるんだとかね。若い女性ということで、なかなか(取材で)本題に入らない」
今回で4度目となる知事選挙への挑戦。選挙活動の合間には、家事や義母の介護にも大忙しです。

■義母に朝食を運ぶ
「ここ置くの?いつもこっちに置くんじゃないの?」
「お母さん、これ薬。忘れないで飲まないとあかんよ」
長年、介護を経験しているからこそ、分かったこともあります。

■デイサービスのスタッフ
「人員不足が多くなっているし、給料面も上げてくれるとありがたい」
■金元幸枝候補
「ケアマネージャーさんからいろいろ教えてもらった。介護現場に県も支援して、待遇改善をすることを訴えたい」
さらに、母親としての経験から、学校給食の無償化など子育て世帯に寄り添った政策を掲げています。

■金元幸枝候補
「結婚して子どもができて。義務教育っていうけど、こんなにお金がかかるっていう」
物価高が長引く中、街頭では税金の使い道を「暮らし優先」に変えようと声を上げています。
■支援者とのやりとり
「応援しているから。福祉の面で力入れてな」「そうですよね」
■支援者
「知事が辞めた原因をきっぱりと言ってくれるのは、県民として気持ちがいい」
■支援者
「女性の視点で、金元さんは暮らし優先の政治をおっしゃている」

■金元幸枝候補
「女性を差別する社会をきちっと明らかにしたい。(他の候補者の)2人と私の言いたいことは方向が違う。税金の使い方、今まで通りでいいんだろうかと。医療とか、介護とか、教育とか。もっとここに使ってほしいよねって。多くの皆さんに共感してもらえると思う」
トレードマークの赤を身にまとい、有権者1人ひとりとの対話を重視する金元候補。県民の声なき声を県政に届けようと真冬の選挙で奮闘しています。
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