
写真はグロックのロゴ。2025年2月に撮影。Reuters/Dado Ruvic
[ブリュッセル 8日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州委員会は、米実業家イーロン・マスク氏の人工知能(AI)開発企業「xAI」傘下のX(旧ツイッター)に対し、Xで利用できる対話型生成AI「Grok(グロック)」の関連文書をより長期間保管するよう命じた。欧州委はグロックによる性的画像の生成を批判しており、EUのルールに違反していないかを確認する。欧州委のレニエ報道官が8日、明らかにした。
レニエ氏は記者団に、昨年Xに送付した違法コンテンツのアルゴリズムや拡散に関する文書の保持命令について、期間を2026年末まで延長することを決めたと語った。
同氏は「われわれがコンプライアンスに関する疑念を抱いているため、プラットフォームに対し、内部文書を保管し廃棄しないよう求めるものである。われわれが要請した際に、それらの文書へアクセスできる必要があるからだ」と説明した。
Xのセーフティーアカウントは4日、児童の性的虐待に関する投稿などを含む全ての違法なコンテンツを削除し、関与したアカウントを永久に凍結したと明らかにした。 グロックの画像生成を巡っては、スウェーデンや英国の首相からも非難が相次いでいる。
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