キーウにロシアの無人機攻撃、少なくとも2人死亡 火災発生

ドローン攻撃を受けたアパートから上がる煙。1月9日、キーウで撮影(2026年 ロイター/ヴァレンティン・オギレンコ)

[9日 ロイター] – ウクライナ当局者によると、首都キーウで9日未明、ロシアの無人機(ドローン)による攻撃があり、4人が死亡、少なくとも19人が負傷した。火災が発生するなど、住宅やインフラに相当な被害が出た。

キーウの軍事行政責任者ティムール・トカチェンコ氏とクリチコ市長は、真夜中直前に始まった攻撃で4人が死亡したと、メッセージアプリのテレグラムに投稿した。

クリチコ氏によると、負傷者は19人で、うち14人が病院で治療を受けている。死者の1人は2機のドローンが立て続けに直撃した郊外のアパートに到着した救急隊員だった。この攻撃で救急隊員4人も負傷した。

同氏によると、ドニプロ川の東岸で2棟のアパートが直撃され、大きな被害が出たという。そのうちの1棟では、入り口全体が破壊された。中心部の高層ビルも大きな被害を受けたという。

クリチコ氏は、この攻撃により「重要なインフラが損傷し、一部の地区で給水が中断された」と述べた。

また、トカチェンコ氏によると、ドローン1機はショッピングセンターで火災を引き起こし、もう1機は医療施設の外に落下した。

両氏は、市内の複数の地区で火災が発生したと述べた。

首都では5時間にわたり空襲警報が発令された。

ウクライナではこの日、西部リビウ州でもロシアによるインフラ施設への攻撃があったと、現地当局者が明らかにした。

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