京都・北大路にオープンした「FUGLEN KYOTO (フグレン京都)」
ノルウェー発のスペシャルティコーヒー店「フグレン」が、12月18日に京都にて関西初の常設店をオープン。早くもコーヒー好きの間で話題となり、地元の人を中心に毎日朝から多くの人が訪れている。
■ 万博「北欧パビリオン」出店でも話題に
1963年にオスロで創業した、ノルウェー発の老舗コーヒーショップ「フグレン」。2012年に東京・渋谷にて日本初進出を果たし、2025年は『大阪・関西万博』の「北欧パビリオン」のカフェに出店。関西初の常設店は、コーヒー激戦区の京都が選ばれた。
「FUGLEN KYOTO (フグレン京都)」があるのは、京都の中心部からは少し離れた、京都市北部の紫竹エリア。最寄りの地下鉄「北大路駅」からは徒歩約25分と、交通の便が良いとは言えない場所だ。
その経緯について同店の担当者は、「京都はずっと出店したいと思っていた場所。フグレンのブランドコンセプトにはコーヒー、カクテル、ビンテージデザインの3つがあるのですが、京都はコーヒー好きが多く、また古いものを大切にしている街で、親和性を感じています」とコメント。
続けて、「ノルウェーのオスロでもそうなのですが、フグレンはローカルに寄り添う、普段着のお店。にぎやかなところよりも日常が感じられる街でやりたいと思って、この場所を選びました」と、京都で暮らす人たちのスピリットを感じられる紫竹エリアを選んだという。
京都・北大路にオープンした「FUGLEN KYOTO (フグレン京都)」
実際に店の周辺は落ち着いた住宅街で、隣は病院という立地ゆえ、地元の人が多く行き交う場所だ。
「出店するための準備をしていたときにも、病院に来た地元の方が気にして声をかけてくださったり、学校帰りの小学生がガチャっとドアを開けて、『いつオープンすんの? アイスクリームはある?』などと元気に挨拶をしてくれたり。地元のみなさんが温かく迎え入れていただいていてうれしく思っています」と、担当者が話すように、早くも地域に馴染みつつあるようだ。
木を基調としたバー
■ コーヒーは460円〜とリーズナブルな価格も
日本で7店舗展開されているフグレンのなかでも、最も小規模の京都店。建物が持つ元々の雰囲気をうまく活かし、ノルウェーのビンテージ家具や、京都とノルウェーのビンテージインテリアなどがディスプレイされている。
おすすめのハンドドリップコーヒーを淹れている様子
落ち着いた雰囲気の店内で楽しめるのは、本日のコーヒー(460円〜)やハンドドリップコーヒー(750円)、カフェ・ラテ(630円〜)やカプチーノ(580円〜)などのエスプレッソドリンクをはじめ、ノルウェー名物のブラウンチーズを使った「ブラウンチーズトースト」(1000円)や「ブラウンチーズクッキー」(450円)などのフードが用意されている。
「ブラウンチーズトースト」(1000円)と「ハンドドリップコーヒー」(750円)
「フグレン京都」の担当者は、「ありがたいことに、万博でもたくさんの方に来ていただきました。地域のあたたかさを感じられる場所でオープンできてうれしい。まずはじめは、本日のコーヒーを飲んでいただき、フグレンの味や雰囲気を感じてもらえたらうれしいです」と話す。
テイクアウトカップにもロゴがあしらわれている
「フグレン京都」の営業時間は7時〜18時。住所は京都市北区 柴竹東栗栖町38-3 A HOUSE 1階。
取材・文・写真/野村真帆
