バリトン歌手 松浦さん(福島県伊達市出身) 福島市でリサイタル 重厚感のある響きで聴衆魅了

重厚感のある響きを披露した松浦さん

 福島県伊達市出身のバリトン歌手松浦宗梧さん(26)=東京都=のリサイタルは12月29日、福島市のこむこむで開かれ、重厚感のある響きで聴衆を魅了した。

 ピアニスト粟根祐人さんの伴奏で、ノルウェーの作曲家グリーグの代表作「T’estimo」で幕を開けた。作曲家藤中聖也さんの「月夜の浜辺」など日本の歌曲やアリアを情緒豊かに表現。合間に曲の解説や古里福島への思いを語った。アンコールでは同市出身の作曲家古関裕而さんの「長崎の鐘」などを歌い上げた。

 松浦さんは福島高在学中、県合唱連盟の創立70周年記念事業で結成された県青少年選抜合唱団欧州公演に参加し、合唱の素晴らしさに魅了された。東京音大声楽専攻卒。現在は東京を拠点にオペラ、歌曲の分野で幅広いレパートリーを生かして活動している。

(県北版)