イタリアからやってきた(左から)ルカさんとオーロラさん【写真:Hint-Pot編集部】
日本食は世界中で人気を集めていますが、海外で食べるものと、日本で食べる“本場”のものには大きな違いがあるようです。イタリア、ロシア、スイスからの観光客が感動した日本食とは、いったいどんなものだったのでしょうか。3つのエピソードを振り返ります。
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“本場”のラーメンに「体を温めてくれました」
○「ぬるくて、日本と比べると全然おいしくない」 イタリア人が母国との違いに驚愕 気に入った日本食とは
イタリア出身のルカさんとオーロラさんは、日本に2週間滞在しました。その間、一番を決めるのが難しいほど、さまざまな日本食を楽しんだというふたり。なかでもルカさんが気に入ったのは、ラーメンだといいます。
「一番大好きな日本食を挙げるなら……難しいけど、僕にとってはラーメンですね。日本に滞在していた2週間で、とても寒いところにも行きましたが、温かいラーメンが体を温めてくれました。イタリアでもラーメンは食べたことがあります。でも、イタリアのラーメンはぬるくて、日本と比べると全然おいしくないんですよ。日本のほうがはるかにおいしかったです」
観光庁が2024年に発表した調査によると、ラーメンは、外国人観光客が日本で最も満足した飲食の第2位にランクイン。多くの訪日外国人の心を掴んでいるようです。
新鮮な寿司に「ロシアでは食べられないんです」
ロシア人の(左から)リサさんとダリアさん母娘【写真:Hint-Pot編集部】
○ロシア人が本当に驚いた 日本では「まったくの別物」と思った食べ物とは
父の出張に合わせ、家族4人でロシアから訪れたダリアさんと、娘のリサさん。日本食に関心が高いダリアさんは、ラーメンなどさまざまな食事を楽しみました。
なかでも、日本で食べる生魚の鮮度の高さには、目を見張るものがあったようです。
「すべてがおいしかったです。とくにお寿司。ここまで新鮮な魚は、ロシアでは食べられないんです」
日本は鮮度保持技術や物流が発展しており、新鮮な魚をおいしく味わうことができます。ダリアさんは母国で食べる魚と比べて、大きな違いを感じたようです。
「日本の食は、ロシアでもとても人気。食の豊かさも日本の魅力のひとつです」と話し、まだまだ日本食を食べ足りないといった様子でした。