公開日時 2025年12月30日 05:00

平和構築へ歩み進め 首長選 自公勝利多く 「全県」はオール沖縄に強さ 選挙
候補者のポスターが貼られた参院選の掲示板=15日、那覇市内

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琉球新報朝刊

 県内の首長選では自民・公明勢力の勝利が多かった一方、参院選では、名護市辺野古の新基地建設反対で一致する「オール沖縄」勢力が勝利して全県選挙での強さを見せた。新興政党の台頭や国政での自公連立解消など、県内の選挙構図の変化につながるような出来事も相次いだ。
 1月の宮古島市長選で現職が落選し、オール沖縄系の市長はゼロとなった。沖縄市長選やうるま市長選でも自公が支援する候補が連勝した。浦添市長選で、オール沖縄は候補を擁立できなかった。参院選沖縄選挙区では、オール沖縄の支援を受けた候補が自民公認候補を破った。
 参政党は参院選で公認候補が12万票台を獲得、那覇市議選や糸満市議選でも公認候補をトップ当選させるなど勢いを付けた。
 国政で存在感を示している国民民主党は県連を本格始動した。
 12月には、前市長の失職に伴う南城市長選が実施された。自公と国民民主党が推した候補が敗北。当選した大城憲幸氏は「しがらみのない選挙」を掲げたが、水面下ではオール沖縄の一部や元郵政民営化担当相の下地幹郎氏らが応援していた。(明真南斗)