VTuberの楽曲を聴いて育ったさつまいも。それらを使ったスイーツがふるさと納税の返礼品になる──そんな一風変わった取り組みがスタートした。
VTuber事務所・ななしいんくと農家が協力。茨城県鉾田市のふるさと納税の返礼品として、所属タレントが歌った曲で育てたさつまいを使い、スイーツを開発された。
これは株式会社uyetが展開する地域活性を目的とした「まちスパチャプロジェクト」の一環。返礼品の受付期間は 12月10日(水)〜31日(水)まで。寄付はプロジェクト公式サイトから行える。
実際にVTuberの楽曲を貯蔵中の芋に聞かせている様子(米川農園 佐之衛門)
茨城県鉾田市、さつまいもにVTuberの楽曲を聴かせて熟成
今回返礼品のスイーツに使用されるのは、「米川農園 佐之衛門」が育てたさつまいも。
貯蔵庫での熟成期間に、因幡はねるさんをはじめとしたななしいんく所属VTuberが歌う楽曲「はねる or Die」「バタフライエフェクト」「イニミニマニモ」「Starring Together!」「星空のエチュード」などを聴かせたという。
さつまいもに聴かせた曲の一つ「はねる or Die」
スイーツの製造は、地元の人気店・鉾田フルーツチーズケーキが担当。
商品名は「ななしホコタルト 〜米川農園さんのめちゃウマさつまいもと共に〜」。タルト生地に鉾田産のさつまいもと濃厚チーズ生地を合わせた一品となっている。
「ななしホコタルト 〜米川農園さんのめちゃウマさつまいもと共に〜」商品イメージ
若い世代が「推せるまち」を目指す「まちスパチャプロジェクト」
「まちスパチャプロジェクト」は、VTuberファンを中心とした若い世代に「推せるまち」を見つけてもらうことを掲げ、漫画や動画などのコンテンツを通して地域の魅力を伝える取り組み。
現在、岩手県八幡平市、岡山県新見市、茨城県鉾田市、福島県喜多方市、熊本県玉名市、岐阜県垂井町、北海道鶴居村、埼玉県川口市の全国8自治体で、自治体とファンの接点をつくる取り組みを続けている。
鉾田市はメロン、いちご、さつまいもなどを中心にした農産物の名産地で、市町村別の農業産出額(野菜)では全国1位。
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— ななしいんく公式🍩 (@774inc_official) August 16, 2025
株式会社uyetでは2025年7月から、「まちスパチャプロジェクト」により市の農家とVTuberによるプロモーションを進めてきた。
なお、今回のプロジェクトに協力したななしいんくは、2018年に「有閑喫茶あにまーれ」「ハニーストラップ」を世に送り出したことを皮切りに、数十人のVTuberを抱える事務所。
2025年8月に開催されたななしいんくの大型イベント「NANASHI FES 2025 JACKPOT」でも、鉾田市の農産物を提供するキッチンカーが出店している。

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