イタリア、25年成長率予想を0.5%に下方修正 26年は0.8%維持

2016年8月11日、イタリア・ローマの露店で野菜や果物を買う人々。写真は2016年8月11日撮影。REUTERS/Max Rossi

[ローマ 5日 ロイター] – イタリア統計局(ISTAT)は5日、今年の国内総生産(GDP)伸び率が0.5%になると予想し、6月に示した前回予想の0.6%から下方修正した。

2026年の予想は0.8%に据え置いた。

政府が10月に発表した最新の経済目標では、今年の成長率を0.5%、26年は0.7%と想定していた。昨年の実績は0.7%だった。

コロナ禍による景気後退(リセッション)から力強く回復したものの、イタリア経済はユーロ圏で低調な国々の一角という従来の位置に戻っている。

このほかISTATは、今年の平均失業率を6.2%と予想し6月時点の6.0%から引き上げた。来年についても6.1%と、前回予想の5.8%から引き上げた。

イタリアの労働市場は、景気低迷にもかかわらず比較的堅調に推移している。

今週発表されたデータによると、10月の失業率は前月の6.2%から6.0%に低下。ユーロ圏で最低水準にある就業率は62.7%に小幅上昇し、比較可能な04年以降で最高となった。

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