廃棄物処理法違反の疑いで業者と三豊市職員ら書類送検 造船所跡地の整備工事で廃棄物約920tを地中に埋めた疑い 香川
三豊市が所有する造船所の跡地から産業廃棄物が見つかった問題です。香川県警は27日、廃棄物を投棄したとして三豊市の共同企業体と役員と社員、市の職員を書類送検しました。

廃棄物処理法違反の疑いで高松地方検察庁観音寺支部に書類送検されたのは、共同企業体を構成する三豊市詫間町の3社と役員1人と社員2人、三豊市の職員2人です。

警察によりますと共同企業体は三豊市から受注した造船所跡地の整備工事で、2025年1月から5月にかけて工事で発生した燃え殻と土の混合物約920tを地中に埋めた疑いが持たれています。
この工事を巡っては、掘り返した土に「燃え殻」が混ざっていたことが判明し、市は県と協議の上、廃棄物処理法に従って土を「産業廃棄物」として敷地外に持ち出して適切に処分することを決めました。しかしその後、業者が土を埋め戻していたことが分かり、5月2日から工事を中断しています。
役員ら3人は「市の指示で土を埋め戻した」、一方で市の職員2人は「指示していない。黙認もしていない」と話しているということです。
