IMF、ウクライナ向け支援巡り実務者レベルで合意 4年間で82億ドル

ウクライナ・ドネツク州クラマトルスク市の中心部を歩く男性。11月26日撮影。REUTERS/Anatolii Stepanov

[26日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)は26日、ウクライナに対して新たに4年間で82億ドルの金融支援を供与することについて実務者レベルで合意したと発表した。

今回の支援は、2023年に承認した中期融資制度(EEF)に基づく156億ドルの支援に代わるもの。ウクライナがマクロ経済を安定させ、ロシアとの戦争を続ける中で財政基盤を強化するのを後押しする。

IMFのウクライナ派遣団を率いたギャビン・グレイ氏は声明で「このプログラムはウクライナの資金不足を埋めるための大規模な外部支援の呼び水になると期待される」と説明した。

グレイ氏によると、2026-29年でウクライナの資金不足は総額約1365億ドルに達するという。

ウクライナ政府は、外国からの支援を確保する上でIMFのプログラムの承認が鍵になるとの見方を示していた。

スビリデンコ首相はXへの投稿で「政府はIMFの新たなプログラムの枠組みに沿って26年の予算案を準備している」と述べ、議会に対して予算案への支持を訴えかけた。

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Rodrigo Campos

Rodrigo Campos covers economic and financial news from Emerging Markets across the globe. Based in New York, he covered the U.S. stock market during the Global Financial Crisis and its aftermath and rose to be deputy Wall Street editor before turning to EMs. Born and raised in Bogota, Rodrigo began his career on the National desk at Colombian daily El Tiempo.