中国、与那国のミサイル配備計画を非難 「大惨事に導く」

 中国外務省の毛寧報道官は24日の定例会見で、日本が台湾に近い沖縄県・与那国島にミサイルを配備する計画は「地域の緊張を生み軍事的対立を誘発する」意図的な試みだと非難した。北京で2023年7月撮影(2025年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 24日 ロイター] – 中国外務省の毛寧報道官は24日の定例会見で、日本が台湾に近い沖縄県・与那国島にミサイルを配備する計画は「地域の緊張を生み軍事的対立を誘発する」意図的な試みだと非難した。

毛報道官は「日本の右翼勢力は日本と地域を大惨事へと導いている」と指摘し、「(中国は)領土主権を守る決意と能力がある」と述べた。

小泉進次郎防衛相は23日に与那国島の陸上自衛隊駐屯地を視察し、中距離地対空ミサイル部隊を配備する準備を着実に進めていると述べた。配備によって日本が武力攻撃を受ける可能性を低下させることができるとの認識も示した。

毛報道官は、高市早苗首相の台湾有事を巡る発言を踏まえ「この動きは極めて危険で、近隣諸国や国際社会に深刻な懸念を抱かせる」と述べた。

台湾外交部(外務省)の呉志中政務次長(副大臣)は24日、日本は主権国家として自国の領土の安全を守るために必要な措置を取る権利があると述べた。

与那国島が台湾に近いと指摘し「日本が関連軍事施設を強化することは、基本的に台湾海峡の安全維持に有益だ」と述べた。「 日本は台湾に対して領土的な意図も敵意も持っておらず、われわれの国益に資する」と語った。

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