対策の強化に乗り出します。岩手県はクマ対策の基本方針を改定し、ガバメントハンターの育成などに重点的に取り組む考えを示しました。
これは21日に開かれた県の部局長会議で示されました。
クマの生活圏への出没が相次ぐ中、先週、政府は狩猟免許を持つ人を自治体が職員として雇うガバメントハンターの人件費の支援などを盛り込んだ「クマ被害対策パッケージ」を閣議決定しました。
これを踏まえ、県は11月5日に策定した「ツキノワグマ対策基本方針」を改定し、警察や自衛隊OBを含めた「ガバメントハンターの育成」や「警察によるライフル銃を使用した駆除への対応」などに重点的に取り組む方針です。
このうち、ガバメントハンターについては、来年春の狩猟の時期に間に合うよう、今年度中の採用を目指すとしています。
達増知事
「県としても、ガバメントハンターを確保するよう準備を進めているところです。今後、市町村、猟友会を中心としたクマの捕獲体制をより強固なものとして行きましょう」
また、会議では18日にライフル銃を使ってクマの駆除を行う警察のプロジェクトチームが岩泉町に初めて出動したことなども報告されました。
