台湾有事巡る発言は悪質、中国国営メディアが高市首相を非難

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議後、記者会見する高市早苗首相。、11月1日、韓国・慶州で撮影。REUTERS/Kim Hong-ji

[北京 12日 ロイター] – 中国国営放送の中国中央テレビ(CCTV)は11日夜、高市早苗首相の台湾有事を巡る発言は「極めて悪質な性質と影響力」を持ち、中国との「一線を越えた」と指摘した。

高市首相は7日の衆院予算委で、台湾有事が日本の集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると述べた。中国外務省は強烈な不満と断固反対を表明し、日本に対し厳正に抗議したとしていた。

CCTVは論説で、高市首相が存立危機事態に言及したことを、1931年に旧日本陸軍が中国東北部の当時「満州」と呼ばれた地域を占領したことになぞらえた。

交流サイト(SNS)では、CCTVに関連した投稿者が、高市氏 を「トラブルメーカー」と呼び、厳しく非難した。

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John Geddie

John is the lead writer for Japan & Greater China, reporting on everything from elections to earthquakes. Previously based in Singapore and London, his work has received several journalism accolades, including a 2022 SOPA Award for Excellence in Reporting on the Environment.