その後、2005年に2代目、そして現行の3代目モデルは2022年にデビューしています。

 ボディサイズは全長4345mm×全幅1795mm×全高1645mmで、いわゆるミドルコンパクトに分類されます。

 エクステリアはSUVらしい力強さが特徴で、特に多角形グリルや3灯式LEDヘッドランプを採用したフロントデザインは高く評価されています。

 インテリアはブラックを基調に、太めのコンソールやシルバーステッチ入りの合皮を採用し、力強さと高級感を両立させています。

 パワートレインは、スズキの1.5リッターエンジン搭載のマイルドハイブリッドのほか、トヨタ製1.5リッターエンジンによるハイブリッドシステムも用意。

 4WD向けには、4つの走行モードをダイヤルで簡単に切り替えられる「ALLGRIP」をインドで初採用したことも注目ポイントです。

 なお、グランドビターラはトヨタとの共同開発車で、開発はスズキ、製造はトヨタ・キルロスカ・モーターが担当。

 トヨタでは「アーバンクルーザーハイライダー」として展開されています。

 そのグランドビターラの特別仕様車であるPHANTOM BLAQ エディションは、マルチ・スズキのプレミアムブランド「NEXA」10周年を記念したモデルです。

 テーマは「洗練された大人の魅力を追求するドライバーに向けた一台」。エクステリア・インテリアをブラックで統一し、より洗練されたデザインに仕上げられています。

 特に注目されるのはマットブラック仕上げのエクステリアです。光沢を抑えたシックなブラックが、洗練さと上質さを感じさせます。ホイールも専用のブラック仕様です。

 インテリアもブラックが中心ですが、新たにシャンパンゴールドのアクセントを追加。シックな外観と調和し、統一感のある洗練された印象になっています。

 さらに「パノラミックサンルーフ」や「ベンチレーション機能付きフロントシート」といった快適装備も標準搭載され、デザインだけでなく機能性・快適性も向上しています。

 日本での発売は残念ながら未定ですが、人気海外モデルが日本に導入されるケースも少なくないため、期待の余地はありそうです。

大西トタン@dcp

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