
ロシア議会国防委員会委員長のアンドレイ・カルタポロフ議員(写真)は8日、米国がウクライナへのトマホーク巡航ミサイル供与を決定した場合、それを撃墜し、発射施設を爆撃し、米国に報復する方法を見つけると述べた。昨年6月撮影(2025年 ロイター/Anton Vaganov)
[モスクワ 8日 ロイター] – ロシアの有力議員は8日、米国がウクライナへのトマホーク巡航ミサイル供与を決定した場合、それを撃墜し、発射施設を爆撃し、米国に報復する方法を見つけると述べた。
トランプ米大統領は6日、トマホーク供与に同意する前に、ウクライナの用途を知りたいと述べた。
ロシア議会国防委員会委員長のアンドレイ・カルタポロフ議員はRIA通信に「われわれの対応は厳しく、予測・察知しにくく計画的で非対称的なものになるだろう。われわれに問題をもたらす相手に打撃を与える方法を考案する」と述べた。
ウクライナにトマホークが供与されても、戦況は変わらないとの見方を示した。
「われわれは、トマホークの特徴、その撃墜方法をよく知っている。シリアでは米国と協力していたので、目新しいことはない。唯一の問題は、ミサイルを供給する側と使用する側だ」と述べた。
またウクライナがトマホーク用の発射基地を準備している兆候は今のところないと述べた。発射基地があれば、無人機やミサイルで破壊するとした。
リャブコフ外務次官は、ウクライナへのトマホーク供与は事態に「質的」変化をもたらす重大なエスカレートにつながるとして、米政府に「冷静」に評価するよう呼びかけた。
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