『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。
本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。
10月7日(火)はDivision Sの第5節。第4節を終えてGood 8 Squad(G8S)が110ポイントで単独首位に立ち、ラウンド数などの違いはあれど、90ポイントに3チーム、70ポイントに2チームがつけ、徐々に差が広がりつつある。しかし、一度の試合で取れるポイントは最大40ポイント。直接対決の結果次第ではまだまだ巻き返しのチャンスはある。
チームマッチ1は、40ポイント差のVictrix FAV gaming(FAV)とGood 8 Squad(G8S)、チームマッチ2は90ポイント同士の名古屋NTPOJA(NOJ)とSaishunkan Sol 熊本(SS熊本)、チームマッチ3は70ポイント同士のCAG OSAKA(CAG)とCrazy Raccoon(CR)という組み合わせだ。

なお、今回もチームマッチ1のみ、RedBull Gaming Sphere Tokyo(東京・中野)のオフライン会場にてパブリックビューイングとともに試合が行われた。
また、今期初となる同時視聴配信を、VTuberの甘詰もかが実施した。
チームマッチ1 FAV(アウェー) vs G8S(ホーム)
先鋒戦は、りゅうきち(舞)とカワノ(ルーク)の対戦。「人読み7.5:キャラ対策3.5」の110%理論を語るカワノがりゅうきちの攻撃をうまくいなし、ホームでの勝率100%を維持した。

久々の登場となったルークについて、リーチが長くなかなかさわれない舞に対して、移動しつつ当たる「立ち弱Pが強い」という言葉どおり効果的な使い方で、最後のとどめも決めた
中堅戦には、アウェイでの勝率100%の藤村(舞)にぷげらがサガットを投入。鋭い攻めで画面端に追い込む藤村と、スキを突いて大ダメージを見舞っていくぷげらの戦いは、藤村の猛攻が実り1試合を取り返す。
延長戦がなくなり、20ポイントとチームの勝利がかかった大将戦は、もけ(春麗)に対してG8Sがさはら(エド)を指名。ラウンドを取って取られてを繰り返す中、暴れ潰しの下段攻撃や相打ち確認などで先にリーチをかけたのはさはら。最後は春麗の射程圏外からのフリッカーで、さはらがもけを仕留めた。
リザーブになるのは久々というガチくんは「さはらには『大将で勝ったら気持ちいいよ』と言っていたので勝てて良かった」とチームメートの勝利を喜ぶと、さはらは「(オフライン戦のため)声援が聞こえると楽しくなっちゃうのでありがたかったです。前回負けてからガチくんが練習してくれて立て直せた」とチームの結束の強さを示した。
対戦カードFAV(アウェー)G8S(ホーム)動画先鋒
(1-2) りゅうきち
(舞:C) ✅カワノ
(ルーク:C) 🎥 中堅
(2-0) ✅藤村
(舞:C) ぷげら
(サガット:C) 🎥 大将
(1-3) もけ
(春麗:C) ✅さはら
(エド:C) 🎥 延長
(2-1) ✅sako
(エレナ:C) ー ー 合計 10pt 30pt チームマッチ2 NOJ(アウェー) vs SS熊本(ホーム)
先鋒戦は、Seiya(春麗)vs こばやん(ザンギエフ)というルーキー対決。コマ投げを恐れず果敢に近づくSeiyaだったが、小技での差し返しのチャンスを見逃さなかったこばやんが2-0で勝利する。
中堅戦のもっちー(豪鬼)にはまちゃぼー(リュウ)が登場。「SFL 2024」の初戦でまちゃぼーに大敗を喫した記憶も残る中、笑顔で「楽しみです」と語るもっちーに対し、まちゃぼー側は前節での敗北を払拭すべく気合を入れ直す。1セットずつ取り合った第3セット、冷静な立ち回りで読み勝ったもっちーが勝利を挙げた。
そして大将戦は、ホーム/アウェーともに勝率100のKEI.B(舞)に対して、帝王ネモ(ベガ)が登場。舞対策をしてきたというネモだったが、下段技を的確に当てて揺さぶりをかけたKEI.Bが終始リード。ネモもしゃがみ強P対空などを繰り出すが、うまく噛み合わずにKEI.Bがストレートで勝利した。

スピードとタイミングで翻弄するKEI.Bに対し、ネモもドライブラッシュやジャンプ攻撃などでスキをうかがうが、ドライブラッシュからの対空しゃがみ強P読みをすかされ、KEI.Bがリーサルを決めた
ポイントで大きなリードを築いたNOJだが、リーダーのKEI.Bは「首の皮がつながった」といつもの不安症を吐露。しかし「ぼちぼちポイントも気になるけど、結構自信が出てきた。15日の調整(C.ヴァイパー実装と同時の調整)が気になりますが、応援コメントが力になっています。頑張ります」と後半節への意気込みを語った。対戦カードNOJ(アウェー)SS熊本(ホーム)動画先鋒
(0-2) Seiya
(春麗:C) ✅こばやん
(ザンギエフ:C) 🎥 中堅
(2-1) ✅もっちー
(豪鬼:C) まちゃぼー
(リュウ:C) 🎥 大将
(3-0) ✅KEI.B
(舞:C) ネモ
(ベガ:C) 🎥 延長
(-) 大谷
(ケン:C) — — 合計 30pt 10pt チームマッチ3 CAG(アウェー) vs CR(ホーム)
先鋒戦は、フェンリっち(ブランカ)とどぐら(エレナ)の元同門にしてリーダー同士の対決。バチバチの殴り合いで最終ラウンドまでもつれた試合は、最後はどぐらの攻撃が届き、ギリギリで勝利をもぎ取った。
中堅戦は、うりょ(春麗)とかずのこ(キャミィ)。最大距離からの足技やキャノンストライクでの上からの攻撃を織り交ぜたかずのこが勝利した。
CRのパーフェクトがかかった大将戦は、ルーキーの高木(ブランカ)vs ベテランのボンちゃん(サガット)。「メンバーが俺を指名してくれたので勝ちたい」という高木に対して、「SFLの大将がいかに重いものか、試合を通じて伝えたい」とボンちゃん。そんな大将戦は、リーサルなどものともしないような体力ギリギリからの逆転が続く熱い試合展開。ボンちゃんが2-1でリーチをかけた4セット目、ボンちゃんのSAでわずかに残ったところから、高木の飛びが通り、チャンスをつかむ。しかし、高木のSA2ローリングアタックをボンちゃんがジャストパリィ。そこからSA2までつなげ、ボンちゃんが見事大将戦を制した。

勇猛果敢な高木の攻めはボンちゃんを追い詰めたが、この日のボンちゃんはジャストパリィが冴え渡った。最後はブランカのSA2からのローリングをジャスパし、逆にSA2を打ち返して大将の威厳をルーキーにわからせた
今季「SFL」初勝利を挙げたぷげらは、「前回の負けは手痛かったが、やるしかないと感化されて練習してきて、大将戦に選んでいただけた。勝ててうれしい」とコメント。大谷に対しては「大谷の心のゆらぎみたいなところを突いた」とぷげらワールド全開での勝利だった。対戦カードCAG(アウェー)CR(ホーム)動画先鋒
(1-2) フェンリっち
(ブランカ:C) ✅どぐら
(エレナ:C) 🎥 中堅
(0-2) うりょ
(春麗:C) ✅かずのこ
(キャミィ:C) 🎥 大将
(1-3) 高木
(ブランカ:C) ✅ボンちゃん
(サガット:C) 🎥 延長
(-) えいた
(豪鬼:C) ー ー 合計 0pt 40pt Division S 第5節 試合結果
Division S 第5節の試合を終えて、すべての試合が延長戦なしだったことで、G8Sが140ポイントで単独首位を維持。2位には完勝で40ポイントを獲得したCRが浮上し、すべてのチームのポイントがばらけた。CAGは唯一ノーポイントに終わり、首位とダブルスコアと徐々にチーム間の格差が見え始めている。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 Good 8 Squad 140 8 18 2 Crazy Raccoon 130 3 3 3 名古屋NTPOJA 120 5 5 4 Saishunkan Sol 熊本 100 -1 -2 5 Victrix FAV gaming 80 -4 -4 6 CAG OSAKA 70 -11 -20
※プレーオフボーダーラインは3位まで
Division Sの次の対戦は「EVO France」を挟み、10月21日(火)の第6節。各チーム2回ずつ対戦するシーズンの2巡目に突入し、一度勝利/敗北したチームに対しても、ホームとアウェーを入れ替えての試合となるため、まだまだ勝負の行方は見えない。
対戦カードは、CR vs G8S、CAG vs NOJ、FAV vs SS熊本が予定されている。
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