ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.05 10:56

米フロリダ東部沿岸の海底から300年以上前に沈没したスペインの艦船に載せられていたものと推定される財宝が発見された。

ニューヨーク・タイムズなど米国メディアは3日、難破船引き上げ専門業者1715フリートクイーンズジュエルズが今年夏にフロリダの海岸で現在の価値で約100万ドル(約1億4743万円)相当の金貨と銀貨合わせて1000枚以上を発見したと報道した。

フロリダ海岸は1715年にスペインの艦船11隻が沈没したところで、2013年にも艦船に載せられたものと推定される財宝が見つかっている。

今回発見された銀貨はメキシコ、ペルー、ボリビアなどスペインの植民地で鋳造されたものだった。鋳造の刻印と日付が鮮明に残っており保存状態も良いという。

引き上げ業者運営責任者は「この硬貨は歴史の1ページであり、スペイン帝国の黄金期に暮らした人々との実質的な結びつきでもある。単一の回収作業で1000枚も見つかったのは極めてまれなこと」と明らかにした。

彼は多くの硬貨はメキシコシティで鋳造され、保存状態が驚くほど良好だとも説明した。

回収した硬貨はさまざまな保存作業を経た後に記録としても残される。

フロリダ州は最大20%ほどを博物館展示用として寄贈を要請でき、残る硬貨は引き上げ業者と下請け業者などが分け合う計画だ。

引き上げ業者はスペイン艦隊で硬貨を1000枚ずつ袋に入れて包装した後、1箱に3000~4000枚ずつ入れて運んだ記録があることから、来年5月に始まる次の探査シーズンには財宝を追加で見つけられるだろうと期待している。