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2025年10月3日 19:19

シャインマスカット海外生産に県が懸念 「旬が薄れハウス栽培の価格に影響」 「品質劣るとブランド低下」 山梨

 山梨県議会の常任委員会で3日、県はシャインマスカットの海外生産が認められれば、県産の価格などに影響する恐れがあると懸念を示しました。

 シャインマスカットを巡っては、農林水産省がニュージーランドでのライセンス生産を認める検討を始めています。

 3日に開かれた県議会の常任委員会では、海外生産が認められた場合の県内への影響について、質問が出されました。

 これに対し、県の担当者は南半球で生産されれば、「旬」に対する認識が薄れ、現在、高値で取り引きされているハウス栽培を含むシャインマスカットの価格に影響する恐れがあると指摘しました。

 また、品質が劣る海外産の果物が日本ブランドの認定を受けることになれば、ブランド力の低下につながるとの懸念を示しました。

山梨県 農政部 樋田洋樹 部長
「山梨県は日本を代表する果樹産地であり、危機の時にも真っ先にリーダーシップを取って、他の産地と連携して山梨の農業を守っていく。日本の農業を守っていく」

 このほか常任委員会では、県は韮崎市穂坂町で整備が進む県立射撃場について、2029年の完成を目指していると明らかにしました。

最終更新日:2025年10月3日 19:19

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