<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。銀行や小売株が上昇した。中型株で構成するFTSE250種指数(.FTMC), opens new tabは0.76%高。FTSE350種小売株指数(.FTNMX404010), opens new tabは2.06%上昇。家電販売カリーズ(CURY.L), opens new tabは15.7%高と急伸。夏季の売り上げが堅調だったことが好感された。JDスポーツ・ファッション(JD.L), opens new tabは1.4%、フレイザーズ(FRAS.L), opens new tabは2.6%それぞれ上昇。英スーパーマーケット大手のテスコ(TSCO.L), opens new tabは1.8%高だった。銀行株指数(.FTNMX301010), opens new tabは1.22%上昇。銀行大手のバークレイズ(BARC.L), opens new tabは2.2%高。ロイズ(LLOY.L), opens new tabは2.1%高。オンライン自動車販売のオート・トレーダー(AUTOA.L), opens new tabは2.4%高。英不動産検索サイト大手ライトムーブ(RMV.L), opens new tabは2.9%上昇した。一方、格安航空(LCC)のJet2(ジェットツー)(JET2.L), opens new tabは12.5%安。利益が下振れする見通しだと発表し、売られた。同業のイージージェット(EZJ.L), opens new tabも4.2%下落した。

英政権の財政運営を巡る懸念はくすぶるものの、11月の予算発表を控え、投資家には増税で景気が抑制されることへの警戒感もある。このほか、今月5日に発表される7月の英小売売上高に関心が集まっている。

ロンドン株式市場:

<欧州株式市場> 小幅に続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による利下げの観測が高まったことで、買い注文が優勢だった。債務増大への懸念から不安定だった債券市場が落ち着きを見せたことも投資家心理の支えとなった。

フランスのCAC40指数(.FCHI), opens new tabは0.27%安。フランスでは来週、国民議会(下院)で信任投票が実施される予定で、少数与党政権が崩壊する懸念がある。STOXX欧州600種メディア株指数(.SXMP), opens new tabは2.02%、通信株指数(.SXKP), opens new tabは1.81%それぞれ上昇した。一方、旅行・娯楽関連株指数(.SXTP), opens new tabは0.74%安。STOXX欧州高級品株10種指数(.STXLUXP), opens new tabは1.23%安。中国市場と関連の強いフランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)(LVMH.PA), opens new tabは4.2%、クリスチャン・ディオール(DIOR.PA), opens new tabは4.0%それぞれ下落。英バーバリー(BRBY.L), opens new tabは2.9%安。中国当局が株式市場の過熱を抑制する措置を検討しているとの報じられたことが響いた。フランスの製薬大手サノフィ(SASY.PA), opens new tabは8.3%と大幅安。開発中の炎症性疾患治療薬の後期治験データが市場予想に届かず、売りが膨らんだ。8月の米民間雇用者数の伸びが予想を下回り、米利下げの観測が強まった。複数のFRB当局者も今後の利下げの可能性に言及した。5日に発表される8月の米雇用統計に関心が集まっている。 もっと見る

欧州株式市場:

<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが低下した。軟調な米経済指標や連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受け、FRBが今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの見方が強まったことが背景。

ユーロ圏の指標金利であるドイツの10年債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)低下の2.72%。

ドイツ30年債利回りは1.3bp低下の3.34%。同利回りは3日、一時3.4340%と14年超ぶりの高水準を付けていた。

米労働省が発表した新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は8000件増の23万7000件と、予想以上に増加し、労働市場の軟化を示唆した。また3日に、ウォラーFRB理事やアトランタ地区連銀のボスティック総裁などFRB当局者によるハト派的な発言が相次いだことも材料視された。

フランス30年債利回りは4.3bp低下の4.40%となった。

独仏10年債利回り格差は80bpに拡大した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が3日報じたところによると、は、今月8日の信任投票でバイル首相が敗北した場合、政府は財政赤字削減計画で妥協しなければならないだろうと述べた。

イタリア30年債利回りは3.4bp低下の4.58%となった。

ユーロ圏金融・債券市場:

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab