ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、北朝鮮が千数百万発規模の砲弾などを継続的に供給していることが、韓国の議員に提出された資料で明らかになった。
韓国の国防情報本部(DIA)はカン・デシク議員の質問を受けて提出した資料で、北朝鮮が2万8000個余りのコンテナに砲弾やその他の弾薬を積載してロシアに輸送したとみられると明らかにした。152ミリ砲弾に換算すると、およそ1200万発を超える規模という。
DIAは資料で「北朝鮮は引き続きロシアに武器を供給している」とし、「わが軍は関係機関や同盟国と連携しながら、北朝鮮の武器支援の規模について常に再評価を行っている」とした。
複数のリポートによれば、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、北朝鮮は砲弾の供給にとどまらず、ミサイルや自走砲、戦闘要員にも支援の範囲を広げている。
ウクライナ軍情報機関のトップ、キリロ・ブダノフ氏がブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、北朝鮮が現在、ウクライナでの戦争に使用されるロシアの弾薬の最大4割を供給しているとの見方を示した。
先週、北朝鮮を訪問したロシアのラブロフ外相は、ウクライナ軍からのロシア・クルスク州奪還に北朝鮮軍が参加したと言及し、両国の関係が「揺るぎない兄弟関係」にある証拠だと称賛した。
原題:North Korea Supplies Russia With 12 Million Shells, Seoul Says(抜粋)
