上越市では雨不足ともう一つの要因が重なり、市内で最も大きい浄水場・城山浄水場では“水道水を造るための水”が不足しています。

【写真を見る】雨不足と発電所の事故で“水道水”がピンチ 二次災害の恐れのなかでとった『最終手段』新潟県上越市

その主な原因は、城山浄水場に水を送っていた新潟県営高田発電所の水圧管路が、2025年4月に土砂崩れで折れてしまったこと。

それ以降、発電所からの水がストップし浄水場の機能が低下。
上越市は、市内の“正善寺浄水場”の稼働を早めて水道水を確保していました。

しかし今度は、その浄水場に水を送る『正善寺ダム』が、雨不足のために水位が低下してきたのです。

そこで、新潟県と上越市は10日、緊急対応として破断した水圧管路から水を流し、斜面や沢などを通じて浄水場へ水を送ることにしました。

ただ、この方法での通水は周辺に“二次災害”の恐れがあり得るため、県の担当者は『最終手段』としていて、危険が生じた場合には通水を止めるとしています。

上越市は、今後雨が降らずダムの水位の回復の見込みが立たない場合は節水をお願いするとしています。

新潟放送

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