1945年の高知大空襲から7月4日で80年。高知市で平和を願う式典が行なわれました。
高知市大原町の鏡川沿いにある「平和祈念の碑」は、高知大空襲の犠牲者の追悼と平和への祈りを込めて2004年に建てられたもので、碑の前では毎年、高知大空襲のあった7月4日に平和を願う式典が開かれています。
4日は遺族など74人が参列し、434人の犠牲者の名簿が納められた碑に鏡川の水をかけたり花を手向けたりして犠牲者の冥福を祈りました。
■参列者
「(逃げた防空壕の)入り口のところからどっさり1人、2人、3人と出入り口の階段に重なり合って遺体になって出てきた。すぐそこで見ていたが何人目かに母が妹を抱いて出てきた。私はそれから50年、そのことを話せなかった。60歳を過ぎてからやっと話せた」
高知大空襲から80年。遺族は今でも癒えることのない悲しみを抱きながら平和を祈っていました。
