◆KNB 上野キャスター
政治担当の神林記者です。 5人が立候補した参院選 富山選挙区の戦いのポイントはなんでしょうか。

◆KNB 神林記者
3つ挙げられると思います。

1つ目は「保守王国」富山で現職が議席を守れるか。
あるいは、2つ目、野党が政権批判の受け皿となり、議席を奪うのか。
3つ目は、有権者の選挙への関心が高まるか、です。

「保守王国」富山で現職が議席を守れるか

◆KNB 上野キャスター
まず1つ目ですが、去年秋の衆議院選挙で自民・公明は全国では大敗し、「少数与党」となりました。今回の参議院選挙での危機感も強いでしょうね。

◆KNB 神林記者
そう思います。富山県は、有権者に占める自民党員の割合が全国トップの「保守王国」ですが、このところ、牙城がゆらぐ事態が起きています。
去年の衆院選富山1区では、自民・現職の田畑裕明議員がかろうじて勝利したものの、立憲民主党の山登志浩議員の比例復活を許しました。田畑議員はその後、無断・架空の党員登録問題も発覚しました。

◆KNB 上野キャスター
その批判が渦巻く中、今年4月の富山市議選で自民の現職4人が落選したのも記憶に新しいですね。

◆KNB 神林記者
さらに自民党氷見市支部でも党費の肩代わりが発覚し、組織にほころびがみられます。
自民党県連は田畑議員を次の選挙で公認候補となる支部長に選ばないよう、党本部に上申することを決めました。支持基盤の引き締めに躍起になっていますが、今回の参院選への影響を懸念しています。

野党が政権批判の受け皿となり議席を奪うのか

◆KNB 神林記者
そうした中、2つ目のポイントは、野党が政権批判の受け皿となり、富山選挙区で議席を奪うのか、です。

◆KNB 上野キャスター
今回、野党側は候補者の一本化をしませんでしたね。

◆KNB 神林記者
ただ、国民民主党の公認候補に対し、立憲民主党、そして両党の支持母体である連合富山が支援しています。
3者は合意書を交わして合同の選挙対策本部を設けました。同じ体制で臨んだ去年の衆院選では、比例での復活当選を果たしました。
参議員選挙は、復活当選はありませんが、この実績を糧に今回も支持の拡大を狙っています。

◆KNB 上野キャスター
そして、前回3年前に続いて候補を擁立した参政党はどうでしょうか。

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