6月26日、高知新港で陸上自衛隊の中央輸送隊が南海トラフ地震などの災害時を見据えた物資の輸送訓練を行いました。特定利用港湾に指定されてから県内ではじめての訓練です。

高知新港で行われた物資輸送訓練は、災害時の円滑な輸送を目的に陸上自衛隊中央輸送隊が実施したもので、全国から約30人が参加しました。
訓練には299トンの民間貨物船を使用。隊員たちは様々な重さに設定したコンテナ20本を2人1組で吊り上げるための紐をかけたり、現場監督の指示を受けながらクレーンを操作し船に積み込んでいきました。

■中央輸送隊 瀧本真弓さん
「高知のみなさんに安心と安全を届けられるよう訓練に励んでいく」

政府は去年3月に高知新港を含む高知港、須崎港、宿毛湾港の3つを特定利用港湾に指定していて、今回の訓練は県内の特定利用港湾で初めての自衛隊訓練となります。

■1等陸佐 小薗井明裕中央輸送隊長
「(高知県は)災害発生時の物流の拠点になる。高知港から自衛隊の拠点とする駐屯地あるいは活動地域に物資を運ぶ被災地に届ける。そうすることで迅速に救援物資を届ける」

同様の訓練はこれまでに北海道と大分県で行われていて、自衛隊によりますと今のところ県内で今後の訓練は予定がないということです。高知新港での物資輸送訓練は27日まで行われます。

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