40年以上変わらぬレシピでキムチを製造する高知市の老舗漬物店が、高知らしさを詰め込んだというキムチを去年から販売しています。
高知市五台山にある橋田食品は1969年の創業以来、半世紀あまりにわたって県民から愛される漬物店です。
そんな老舗漬物屋が手がける高知らしいキムチとは、そう!カツオキムチ。
加工場に入るとカツオキムチづくりの真っ最中。使用する具材は白菜と人参だけのシンプルなもの。そこに2種類の唐辛子と出汁や調味料を加え手で練り込みます。
さらに、その日の天気や白菜の出来に合わせてキムチの液の配分や混ぜる回数を変えます。
そして味の決め手として、隠し味にニンニクを入れることで、高知県民の舌に合う味に仕上げています。
こうして完成するのが創業以来愛される橋田食品のキムチ。
長年県民に愛されていますが、2代目の武政義憲さんは県外へ発信したいという思いがありました。
そこで目をつけたのは高知県内の企業が製造する県内産のかつお節です。
練りこんだキムチにこのかつお節を混ぜ合わせます。
かつお節の中でも、独自の製法で水分を飛ばし、特にうまみが凝縮していて他のかつお節よりもキムチがまろやかに仕上がります。こうして1年の試行錯誤の末、完成したのがカツオキムチです。
高知らしさとかつおのうま味が評判を呼び、カツオキムチは県外でも販売が始まっています。
高知の味が詰まった一品。みなさんも味わってみてはいかがでしょうか。
