公開日時 2025年06月13日 16:57更新日時 2025年06月13日 17:32

被爆者運動の資料保存を 広島県被団協、記念事業

 広島県被団協の定期総会であいさつする箕牧智之理事長=13日午前、広島市中区

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共同通信

 箕牧智之さん(83)が理事長を務める広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)は13日に広島市内で開いた2025年度の定期総会で、被爆80年記念事業として被爆者運動の歴史の発掘と資料の保存を進めると決めた。

 県被団協は1956年の結成から来年で70年。県内各地で被爆者組織が発足した経緯に関する資料や記録などについて所在を調査し、原爆資料館の協力も得て整理する。

 被爆体験の継承のため地域の会員の証言をビデオ撮影するほか、被爆2世に親の体験を調べてもらったり、講話してもらったりする取り組みも行う。

 県内各地で講演会や先人の運動を学ぶ会を開くことも確認した。

 箕牧さんは取材に「被爆者の減少が著しい。継承は大きな問題だ」と話した。

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