きょう午前、にこやかに手を振って皇居に入られた佳子さま。あすからのブラジル訪問を前に、宮中三殿の賢所を参拝されました。

佳子さまにとって海外公式訪問は4回目です。

佳子さま
「(足もと、痛いでしょう?)いえ、全然大丈夫です。どうぞお元気でお過ごしください」

おととしのペルー、去年のギリシャでは、現地で多くの人と交流し、友好親善に努められました。

佳子さま
「すごくきれいによく見えますね」

今回はブラジル政府から招待を受け、外交関係樹立130周年の記念式典に出席するなど、2週間かけて8都市をまわる予定で、入念に準備を進めてこられました。

今年4月、佳子さまが訪れたのは、神戸市の「移住ミュージアム」。ブラジルに移住した日本人、およそ26万人の苦難の歴史が紹介されています。

佳子さまを案内 日伯協会 井澤誠一さん
「よく勉強されている、知っておられるなと感心しました」

ブラジルへの移住は1908年に始まり、食糧不足などの問題から80年以上、国策として推奨されてきました。

「ブラジルには金のなる木、コーヒーがある」などとうたわれた移住生活ですが、実際は慣れない環境のもと、厳しい労働を課せられ、日本に帰ることがかなわないままブラジルに定住した人も。

佳子さまは、ブラジルに向かう人々が船内でどのように生活していたかを記録した写真を熱心に眺められたといいます。

佳子さまを案内 日伯協会 井澤誠一さん
「(案内役の)私が先を急ごうとしたとき、『ちょっとここ見せてほしい』『もうちょっと待ってください』。写真を一生懸命、ご覧になってましたね」

当時、ブラジルに向かう船で使われたベッドを前にした佳子さまは…

佳子さまを案内 日伯協会 井澤誠一さん
「『一度、座ってみてもいいですか?』とおっしゃって、みずから腰掛けて、感触を確かめられていました」

夢を抱いて南米に渡った人たちの様子に思いを馳せられた佳子さま。ブラジルでは、日系人のために建てられた慰霊碑に花をたむけるほか、子孫らと交流される予定です。

今回、姉・小室眞子さんの住むアメリカを経由しますが、宮内庁によりますと、先日、第一子出産が発表された眞子さんに「会う予定はない」としています。

TBSテレビ

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