2日の欧州株は小幅安。ストックス欧州600指数は0.1%下落して取引を終えた。米国と中国が互いに通商協定違反を非難し合い、通商を巡る緊張が再燃した。ポーランド株は、同国の愛国主義者が大統領選に勝利したことに反応し下落した。
英国が明らかにした攻撃型潜水艦の増強や核抑止力投資の計画が手掛かりとなり、ゴールドマン・サックス・グループがまとめる欧州防衛銘柄のバスケットは0.4%程度上昇した。英防衛大手BAEシステムズ、航空機エンジン大手のロールス・ロイス・ホールディングスはいずれも値上がりした。
欧州債市場ではドイツ債が下落。10年債利回りは先週付けた3週間ぶりの低水準から反発。一時6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.56%となった。
市場では欧州中央銀行(ECB)による今週の25bp利下げは総じて織り込み済みだ。ただし、米国が欧州連合(EU)に課す関税の水準が不透明なことから、政策当局が今後の追加緩和について明確な見通しを示す可能性は低いとみられている。
トレーダーが想定するECBの年末までの利下げは計54bp。1週間前は58bp程度だった。
6月2日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
株終値前営業日比変化率ストックス欧州株600547.92-0.75-0.14%英FT1008,774.26+1.88+0.02%独DAX23,930.67-66.81-0.28%仏CAC407,737.20-14.69-0.19%債券直近利回り前営業日比独国債2年物1.79%+0.01独国債10年物2.52%+0.02英国債10年物4.67%+0.02
原題:European Stocks Muted as Worries About Tariffs Impact Intensify
Bunds Track Treasuries Lower, Curve Steepens: End of Day Curves
(抜粋)
これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。
