福岡県のタレント発掘事業でフェンシングを体験する中学生(5月25日、福岡県古賀市の県立玄界高で)=佐伯文人撮影 才能のある小中学生を国内外で活躍できるトップアスリートに育てる福岡県の「タレント発掘事業」が始まってから、今年で20年となる。昨年度までの修了生473人のうち94人が各競技の国内大会で優勝し、64人が日本代表として世界大会に挑んだ。今夏のパリ五輪でも、これまでに5人が日本代表に選出されている。(大久保和哉)
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「うまいうまい、ベリーグッドだ」。5月25日、福岡県立玄界高(古賀市)の体育館。県の事業に参加した中学1~3年生約20人がフェンシングを体験し、指導した同校フェンシング部の野元伸一郎監督(56)が声を上げた。最初は剣の扱いに戸惑っていた生徒たちだったが、すぐにコツをつかみ、勢いよく鋭い突きを繰り出した。 野元監督は「事業の出身者が世界で活躍することで、さらに能力の高い子が集まり、好循環ができている。指導者としてやりがいを感じる」と語った。 同事業では、身体能力の高い小中学生に適性のある競技を見いだし、優秀な指導者とつなぐことでトップアスリートを育成する。2004年、全国初の取り組みとして始まった。 1 2 3
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