ソニーグループは31日、熊本県合志市で取得した土地に、半導体の一種である画像センサーの工場新設を決定したことを明らかにした。スマートフォンのカメラ向けで需要増が期待できるとして、生産能力の増強を図る。

三菱電機のパワー半導体新工場、5か月早め2025年11月稼働へ…熊本県菊池市で建設中

 半導体子会社ソニーセミコンダクタソリューションズの清水照士社長が31日の事業説明会で表明した。時間がかかる建屋の建設から着手するという。一方、生産ラインを整備する時期や新工場の稼働時期は明言しなかった。清水氏は「需要動向を見極めながら判断する」と述べた。

 ソニーグループは昨年、同県菊陽町の既存工場の近くで約27ヘクタールの土地を取得すると公表し、画像センサー工場の建設を検討するとしていた。今年2月には10ヘクタールを追加で取得し、敷地面積は約37ヘクタールになったという。