台湾の頼清徳新総統が20日の就任式で行った演説「民主、平和、繁栄の新台湾を築く」の全文は以下の通り。◇
台湾総統に就任し演説を行う頼清徳氏(20日、台北で)=大原一郎撮影 蕭美琴副総統、各友好国の元首とご来賓の皆様、各国の駐台使節の代表、会場にお集まりの皆様、テレビの前、並びにライブ配信をご覧の皆様、全住民同胞の皆様、こんにちは。
私は若い頃、医者になって人々を救おうと決意しました。 私は政界に入ったとき、台湾を変えようと決意しました。 今、私はここに立って、台湾を強くする決意をしています。 私は、極めて揺るぎない心をもって、住民の負託を受け、中華民国第16代総統に就任いたします。私は中華民国の憲政体制に基づき、台湾を前進させる重責を担うべく取り組んでまいります。 振り返ってみると、1949年の今日、台湾は戒厳令を施行し、全面的に独裁の暗黒時代に突入しました。96年の今日、台湾で初めて民選による総統が宣誓就任し、国際社会に中華民国台湾は主権独立国家であり、主権は民にあるというメッセージを伝えました。 2024年の今日、台湾は3回の政権交代を経験したのち、初めて同じ政党が連続で政権与党となり、正式に3任期目を展開します。台湾はまた、チャレンジに満ちあふれ、また無限の希望を育む新しい時代に帆を上げて進もうとしています。このプロセスは、この土地に暮らす人々が次々と勇敢に突き進み、犠牲を払い献身した結果によるものです。大変でしたが、私たちはやり遂げました。 この瞬間、私たちは新政権の発足に立ち合っているだけでなく、苦労して勝ち取った民主主義の勝利を再び迎えているのです。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
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