北海道函館市の国史跡「
四稜郭(しりょうかく)
」で、一部の芝生が焼け焦げているのが見つかった。たき火の跡とみられる。史跡内は火気の使用が禁止されており、市教育委員会は「貴重な史跡の損傷につながる悪質な行為」として、函館中央署に被害届を出すか検討している。
枝が放置され、焼け焦げた四稜郭の芝生(3日、函館市で) 市教委によると、焼け跡が見つかったのは北西部の芝生。2日午前9時頃、同署東山交番から連絡があり、市職員が確認すると約1メートル四方が焼け焦げ、木の枝や灰が残されていたという。
市教委は焼け跡をロープで囲い、周囲を立ち入り禁止にした。巡回を強化し、今後、文化庁と協議して原状回復の方策を探る。 四稜郭は、市内にある観光名所・五稜郭の約3キロ北の高台にある西洋式の土塁。1869年の箱館戦争で、旧幕府軍が五稜郭の後方を防御するための陣地として築いた。終戦後も崩されずに保存され、1934年に国史跡に指定された。
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