口と鼻が落ち、内部の発泡スチロールが露出したドラゴンの像(三種町の八竜運動公園で)口と鼻が落ち、内部の発泡スチロールが露出したドラゴンの像(三種町の八竜運動公園で)立ち入りが禁止された展望台(写真はいずれも三種町の八竜運動公園で)立ち入りが禁止された展望台(写真はいずれも三種町の八竜運動公園で) 秋田県三種町の八竜運動公園にある長さ約50メートルの巨大なドラゴンの像が今年、撤去される。合併前の八竜町時代に町の名前にあやかって作られたが、老朽化に伴い鼻先や口が崩れてしまうなどしたためだ。

 三種町教育委員会によると、像は発泡スチロール製で、表面が強化プラスチックで覆われている。公園西側で長い体を南北に伸ばすように設置され、最も高い頭の角の部分で約10メートルある。公園の供用が開始された1992年に誕生したが、5年ほど前に住民からの連絡で、顔が崩れて内部の発泡スチロールが露出しているのが確認された。落ちた顔の一部は胴体の上に乗っていたが、修理されることはなかった。 公園内にはこのほか、近年は使用実績がみられない野外ステージと、老朽化で危険と判断されて2022年度から立ち入りを禁止している高さ5メートルの展望台があり、これらを含めて年内に撤去される。撤去費用として約4200万円が予算化されている。 ドラゴンの像や展望台などがなくなると、公園は芝生のみとなる。町教委スポーツ係の担当者は「今後も芝生の管理に努めるので、引き続き使っていただきたい」と話している。

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