京都土産のあぶらとり紙で知られる「よーじやグループ」(京都市)が創業120周年を迎え、京都市内で、記念式典が開かれた。5代目の國枝昂社長は「お土産だけでなく、日常的に使いたくなるような商品を増やしていきたい」と述べ、シャンプーや洗顔料などの商品開発にも注力し、肌ケアブランドとしての認知度を高めていく方針を示した。
京都の新興メーカーが「バイオ繊維」量産開始、ポリエステルの代替に…微生物で分解・化学処理で原料状態に
同社は1904年、舞台化粧道具を扱う「國枝商店」として創業し、花街や歌舞伎などの芸能に支えられて成長した。化粧を落とすことなく、余分な皮脂を吸収できるあぶらとり紙は、役者の間で人気となり、90年代にテレビドラマで取り上げられたことで、知名度は全国区となった。
コロナ禍では、人流に左右される「土産物」が打撃を受けたこともあり、「脱観光依存」を掲げ、事業の多角化に取り組んでいる。
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