滑らかに話すのが難しい「
吃音(きつおん)
」のある若者が接客するカフェが5日、長崎市平和町に1日限定でオープンした。その名も「注文に時間がかかるカフェ」。発起人で、自身も吃音がある奥村安莉沙さん(32)(東京都)が全国各地で開いており、長崎は24か所目。3人の若者スタッフが注文を尋ねたり、飲み物を運んだりして接客に挑戦した。(野平貴)
客と雑談を楽しむ辻さん(右) ビルの一角にあるシェアキッチン。客を迎えると、スタッフがこう説明した。
「吃音は話し言葉が滑らかに出ない発達障害の一つです」「言葉がうまく出ませんが、他の人と同じように接してもらえるとうれしいです」 言葉に詰まる場面もあったが、積極的に客とコミュニケーションを図りながら接客をこなした。 長崎県諫早市出身で、佐賀大2年の辻勇夢さん(19)は子どもの頃から吃音に悩まされてきた。「小学校の入学式後、ホームルームで自己紹介した際に声が詰まり、クラスでからかわれた。4月を迎える度に自己紹介するのが嫌だった」と振り返る。 1 2
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