柔道で県内トップクラスの実績を持つ16歳が新たな舞台に挑みます。
大相撲の錣山部屋(しころやまべや)への入門を目指す山田颯飛(はやと)さんが秋田市の沼谷市長の元を訪れ、力士になる決意と今後の目標を語りました。
沼谷市長を訪問したのは、秋田市出身の16歳、山田颯飛さんです。
この春に勝平中学校を卒業し、大相撲の錣山部屋への入門を目指しています。
15日は豊真将(ほうましょう)として活躍した元小結の錣山親方とともに市役所を訪れました。
身長170.4センチで体重は130キロの山田さん。
5歳で柔道を始め、中学校では団体戦、個人戦ともに県大会で優勝経験がある実力者です。
転機となったのは今年の夏の思いがけない出会いでした。
柔道大会の会場で偶然隣り合わせた錣山親方夫妻が山田さんの体格に目を留め、相撲への挑戦を勧めたといいます。
その数日後、山田さん自ら親方に挑戦したいという思いを伝えました。
現在は上京して錣山部屋での稽古に励んでいる山田さん。
来月の新弟子検査に合格すれば正式に入門する予定です。
山田颯飛さん
「緊張する反面、自分がこの大きい舞台に立てるそんなすごいことなんだなと思います」「自分は、いろんな人から応援される力士になりたいです。目標は、この3年でとりあえず、幕下にあがってそこから重量を目指して日々の稽古に歩んでいきたいと思っています」
山田さんの体格に、錣山親方は秋田が生んだ名力士の姿を重ねます。
錣山親方
「やっぱり、当たって突き押し、そういう意味では僕と同時期に戦った秋田県の豪風関みたいな身長とか体つきが似ていると思うんですね。秋田の先輩の豪風みたいなそういう相撲もいいのかなって思いながら、僕も楽しみながら彼をしっかり指導していけたらいいなと思っています」
柔道で培った力を武器に未知の世界へ。
16歳の新たな挑戦が始まります。
※10月15日午後6時15分のABS news every.でお伝えします
