ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.06 14:54

イスラエル行きのフライドバイ旅客機で機長を襲撃し、操縦室を掌握しようとしていた副操縦士が、イスラエルの主要な玄関口であるテルアビブのベングリオン国際空港を攻撃しようとしていた可能性が浮上した。当初、今年7月に犯行を計画していたが、当時飛行機に友人が搭乗していたため実行を延期したとの状況も捜査線上に現れた。

5日(現地時間)、CNNはイスラエル当局者など現地消息筋を引用してこのように報じた。イスラエルは事件の捜査を主導するアラブ首長国連邦(UAE)側から関連情報の共有を継続的に受けており、調査はまだ初期段階にあるという。

先月30日、UAEのドバイからイスラエルのテルアビブに向かっていたフライドバイ旅客機で、オマーン国籍の副操縦士ハマム・アルハンマミ(29)が機長を非常用のおので襲撃し、操縦室の掌握を試みる事件が発生した。アルハンマミは乗務員と乗客に取り押さえられ、旅客機はサウジアラビアに緊急着陸した。

アルハンマミはサウジアラビアで逮捕された後、UAEのアブダビに移送され、取り調べを受けている。アルハンマミは故意に旅客機を墜落させようとしたとの趣旨の供述をしているという。捜査当局は具体的な犯行動機と背後関係の有無を調べている。

英ガーディアンによると、UAEとイスラエル、サウジアラビアをはじめ、アルハンマミが過去に留学していたニュージーランドやオーストラリアなど、少なくとも8カ国の捜査機関が関連情報を共有し、事件の全容を把握しようとしている。

ガーディアンは地域の消息筋を引用し、捜査当局はアルハンマミが当初、今年7月に犯行を計画していたが、当時飛行機に友人の乗務員が搭乗していたため実行を延期したとみていると伝えた。専門家の間では、アルハンマミが航空機テロを目的に、イスラエル路線を運航する航空会社を意図的に探して就職した可能性も提起された。

アルハンマミはオマーン航空で約7年間勤務したが、過激主義的な傾向への懸念から飛行業務から外された後、退社したという。その後、モロッコの航空会社ロイヤル・エア・モロッコを経て、イスラエル路線を運航するフライドバイに就職した。

ドナルド・トランプ米大統領は、イランが今回の事件の背後にいる可能性を提起した。トランプ大統領は5日、ホワイトハウスで「イランがテロ攻撃の背後にいると思うか」との質問に「個人的にはそう思う」と答えた。

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